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水稲圃場を畑作転換する難しさ

令和5年11月。子実とうもろこし2回目の収穫を終えた。

今年は昨年の3倍の面積にチャレンジしたが雨の多い時期の播種が続き

平均収量が極端に下がった。

水田転作が行われている圃場はそれ程でもないが、水稲以外耕作した事がない、

それ以外出来ない圃場、万年田んぼでのトウモロコシ栽培は壊滅的だった。


連作2年目の圃場では一般畑の収量に並ぶ??超える収穫量があった反面、水田転換1年畑で

は排水性の改善が出来ず、中には田植え後の水田の様な水を張った状態のところもあり、

梅雨の無い北海道生まれの百姓には苦々しい経験を今年もさせてもらった。


土質にもより湿害の問題ない圃場も結構あるが、用排水のレベルが同じで平地、粘土質、

周りが水稲の中にある圃場はかなりの確率で発芽しないし、収穫がゼロに近かった。


今年栽培3年目になると自然な土壌の改善も進み、湿害も少なくなるだろうと、淡い期待も持ちながら、令和7年度も水田畑と自然との戦いに臨む。








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